ベランダは「共用部」であることを意識する
多くのマンションでは、ベランダは非常時の避難経路を兼ねる共用部分として扱われます。プランターの配置は避難ハッチや隣戸との仕切り板をふさがないようにし、管理規約に定められた重量制限やガーデニングに関するルールを事前に確認しましょう。
近隣への配慮水やりの際に階下や隣戸へ水が流れないよう、受け皿を使用し、強風時は鉢が転倒・落下しないよう固定するか室内に移動させましょう。
方角別・育てやすい植物の目安
| 方角 | 日照の傾向 | 向いている植物の例 |
|---|---|---|
| 南向き | 日照時間が長く、夏は高温になりやすい | トマト、バジル、多肉植物 |
| 東向き | 午前中に穏やかな光が入る | 紫蘇、葉物野菜、アジサイ |
| 西向き | 午後の西日が強く高温になりやすい | 耐暑性のある多肉植物、遮光対策をした鉢植え |
| 北向き | 直射日光が少ない | ギボウシ、シェードガーデン向けの耐陰性植物 |
台風・強風への備え
- 台風接近時は、鉢植えを室内や壁際の風の当たりにくい場所へ移動します。
- プランタースタンドや突っ張り式の固定具で転倒を防止しましょう。
- 大型の鉢は連結ベルトや重しを使い、飛散を防ぎます。
- 雨どいや排水口の近くに鉢を置くと、大雨の際に水があふれる原因になるため避けます。
夏の高温対策
コンクリートの照り返しでベランダは想像以上に高温になります。すのこやウッドパネルを敷いて鉢底の温度上昇を和らげ、遮光ネットや簾(すだれ)で午後の直射日光を和らげる工夫も効果的です。


